清らかな厭世: 言葉を失くした日本人へ

著者 :
  • 新潮社 (2007年10月1日発売)
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感想 : 8
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これを年寄りの戯言ととるか、含蓄のある言葉として受け取るか。それは年代差か、育ってきた環境か、それとも今置かれている状況かで各人違うことと思う。私は著者とは20歳ほど歳の差があるが、とても考え方が似ていることに吃驚した。旧き良き昭和なぞというたわ言は云うつもりもないし、そんなこと露とも思わないが、本書を読み進めるうちに
やはり急激に社会が、世界が、変わりつつあることを改めて感じた。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 08雑読
感想投稿日 : 2008年2月4日
本棚登録日 : 2008年2月4日

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