「そうそう、そやねん!」と頷きながら読みすすんでく。
他所からすると、フィクションでしょ?って言われそうな事だけど、
世話焼きがいっぱいの街に、ちょいと危ない人たち・・・それが起こる町って知ってるから。
笑ろて、泣いて。なんていうんだろう。
胸の奥がぎゅーって、した。
人は、人と接することを知らずでいたら、食べず嫌いで一生が終わるとも思う。
人は、接しないと、接し方を忘れてしまう生き物だとも思う。
接する場所が無くなった時、さびしくて、ポツンと残されて・・それに慣れると、一人が良いんだと強がったりもする。
最近、強がっている私としては(笑)、ハっと気づかされた一冊でもありました。
我が息子たちにも
痛いときに痛いって言える仲間ができますようにと、心から思う。
さてさて、この一冊を、岸和田人もしくは関わった人(笑)以外で、会話文を、口語を、読み解ける人(間違わずに発音できる人)はいるのだろうか・・・(笑)
「かっしょれ~」(笑)
追伸
陸くん。もういっぺん生まれかわったたら、おばちゃんも絶対に岸和田で男で生まれてくる。ほんで、青年団に入るからね(笑)、そんときは、一緒に、だんじり、曳こな。。。。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年3月17日
- 読了日 : 2013年3月17日
- 本棚登録日 : 2013年3月17日
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