メディアで相当の宣伝をしていたので、目的意識なく手に取った一冊でした。
自分に今まで全くなじみがない、行動遺伝学・現代の進化論・集団社会化論などを駆使して、現代の常識的な事を、様々に暴いていく内容は、なかなか面白かったです。
一般的な通説をこれら知識をベースに打ち破っていく様が、まさに「残酷すぎる真実」なんだなといった感ですね。
著者がおっしゃるほど、読後に不愉快にはなりませんでした。
きっと内容に筋道が通っていた故に、知識不足の自分が、妙に納得させられたからでしょうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2017年5月7日
- 読了日 : 2017年5月13日
- 本棚登録日 : 2017年5月7日
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