貧しい少女ペチカと妖精フィッツが出会い、旅立ち、成長していく物語。
いじめっこの男の子の成長物語も絡めている。
最初、ペチカの不幸っぷりがあまりにも克明に長々と綴られてて、苦しくて本を閉じそうになった。
そして、不幸が故に攻撃的で信じる心を失ってしまったペチカが、その後旅を続けながら体験していく中で少しずつ人を信じられるようになっていく。
分厚い長い物語だけど、読みやすいくて一気読みした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2015年6月21日
- 読了日 : 2015年4月10日
- 本棚登録日 : 2015年6月21日
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