岡野雄一さんの描く世界は優しい。
夫の死から進行したボケ症状を抱える母親。
その日常を優しく描いている。
介護に伴うつらさや厳しい世界などではなく、そこにあるのはただただ優しい世界。
岡野さんのかわいらしい絵にほっこりし、そしてくすっと笑ってしまう(時には大笑いしてしまう)。
長崎言葉がまたすごく心にしみる。
人が生きることを全うするっていうことは、人生に向き合うっていうことなんだな…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年3月2日
- 読了日 : 2018年3月2日
- 本棚登録日 : 2018年3月2日
みんなの感想をみる