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2014-06-27T12:53:43+09:00
全編に漂う怪奇とエログロナンセンス。
読んでいるとどうしても夢野久作あたりと比べてしまう。
どっちが良いというわけでもないが、
乱歩の方が不気味さをより感じられる。
「百面相役者」は結末をどう解釈するか悩むが、
それがまたどきどきさせられるのだ。
「踊る一寸法師」「毒草」はこの時代の世相というか、
陰の部分を感じさせられてしまう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年6月28日
- 読了日 : 2014年6月27日
- 本棚登録日 : 2014年6月27日
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