中学高校のとき好きだった豊島ミホをぱたりと読まなくなり、というより読めなくなり、何が面白かったのか分からない と思うようになったことがあった。
それはあまりにも近かったから。
通り過ぎてしまえば受け入れられる。彼女が描いた、その同じ位置に立って。
わたしは豊島ミホの劣等感が好き。浮いたり沈んだりする。何者にもなれなさ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年8月21日
- 読了日 : 2015年8月21日
- 本棚登録日 : 2013年4月27日
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