ガルシア=マルケスの書いた小説が花ならば、この自伝は種。紹介されるエピソードが、これまで読んだ小説へと確かに繋がっていく。マジックリアリズムとはいうものの、その根っこには、経験がある。読みながらそれを実感している。突飛な物語も多々あるが、それはあながち作り話でもなかった。
読書状況:いま読んでる
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カテゴリ:
エトセトラ
- 感想投稿日 : 2011年9月27日
- 本棚登録日 : 2011年9月27日
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