動きすぎてはいけない: ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学 (河出文庫 ち 6-1)

著者 :
  • 河出書房新社 (2017年9月6日発売)
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文庫化を機に再読。
引き算の美学、ではないけれど、ふと気がつけばすべてが繋がっている世の中、生き延びるために「切断」が必要となる時代が来るのかもしれない。個人はいかに全体に憧れようとも、その限られた時間のなか、そこへ至ることは不可能なのだから。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学・思想・宗教
感想投稿日 : 2018年2月27日
読了日 : 2018年2月27日
本棚登録日 : 2018年2月19日

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