官能的なホラー短編集。
前作ブラックボックスも興味深くおもしろい作品ではあったけれど
こういった作風の方が好きだ。
表題作でもある一話のミストレスが特にいい。
篠田作品にはクラッシック音楽が、特にバイオリンがよく似合う。
現実と幻想が交錯する怖くて美しい一編。
読み終えて、もっと読んでいたかったなぁ…と感じた。
次作にも期待。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ホラー
- 感想投稿日 : 2013年11月14日
- 読了日 : 2013年11月14日
- 本棚登録日 : 2013年11月14日
みんなの感想をみる