りんごの木 人生の小春日和 (岩波文庫 赤 269-1)

  • 岩波書店 (1986年12月16日発売)
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本棚登録 : 93
感想 : 9
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 恋愛文学。純粋な恋心、家柄、そして美貌。あれからどれだけの歳月が経ったのであろうか。私はあの林檎の木を忘れはしない。絶対変わらないと信じた思い。誓った約束。全てが輝いていた、あの日々。馬車の車窓から、思わず畦道に目を配ってしまう。あの日、あなたが私を追い求めたように…。
 恋愛文学の典型とも言える作品。本としても薄い部類。男女で感想が分かれるかもしれません。現実は厳しく、いつの時代も恋は明るく輝いているものだと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年9月10日
読了日 : 2012年9月1日
本棚登録日 : 2012年8月30日

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