この本のレビューを読んでいて、既にこの本で学んだものを取り違えている人がいることに気づく。「1500円の価値はあったかな?」なんてコメントがあった。この本を読んで、本の価値をお金の価値と見比べて「損した・得した」の話を始める時点で、その本質とズレていることに気づかないとは。。。。。
具体的に、私がその日から始めたことは、本を読むこと。この本のおかげでそのきっかけに出会えたのだから、これはこの本との出会いに感謝。ビジネス書を読み漁るようになっている。勘違いしてはいけない、この本を読んだからといって劇的に変われることはほとんどないだろう。ただ、1つでも2つでも、「あ!」と思ったことをやってみるのなら、それは積み重なって全く別の自分を育んでいくかもしれない。マッキンゼーのノウハウなど、そういう至高のノウハウに触れるきっかけが得られても、それを詳しくインプットする行動力がなければ、何も変わらない。私は勝間和代が本書で紹介している本を片っ端から取り寄せている。それで何が変わるのかはわかないけれど、そういうことをやってみるきっかけが得られたというだけで、とても大事な本だと評価している。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2009年10月13日
- 読了日 : 2009年10月13日
- 本棚登録日 : 2009年10月13日
みんなの感想をみる