復興の書店

著者 :
  • 小学館 (2012年8月6日発売)
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本棚登録 : 289
感想 : 58
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被災地の書店の復興という切り口が面白い。人はパンのみに生きているわけじゃない、精神を保つパワーのために本が必要であることが分かった。どの書店も書店は必要なのかということを煩悶されていたようでその葛藤が伝わってくる。それでも実際に開店すると店は人で溢れかえる。「人が活字に飢えている」こうして書店の役割を実感する店主、店員がいて初めて「復興の書店」になるのだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年8月21日
読了日 : 2013年8月21日
本棚登録日 : 2013年8月20日

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