もっと語学書は愛されていい。
語学書は、それぞれの学習スタイルがあるから、その良し悪しを論ずるのは不可能なのではないか。そう思って読んでみたが、その考えは間違っていた。良し悪し、ではない。それぞれの語学書の性格やスタイルを紹介していく、大変面白い本だった。この語学書で勉強してみたい、と思うものが、いくつもあった。例文集や会話を抜き出したものは、思わず笑ってしまった。著者の限りない語学書への愛を感じると同時に、語学書を書いている先生方の苦労や工夫にも頭が下がる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
8: 言語
- 感想投稿日 : 2019年3月20日
- 読了日 : 2019年3月11日
- 本棚登録日 : 2019年3月20日
みんなの感想をみる