もっと重苦しい話かと思ったのだけど、そうでもなかった。
ベン・アフレック監督作品らしく、人当たりのいいバランスのいい印象のお話でした。
この話には優しさ(音楽もとても優しい)があるので、そこがきっと逆に痛いんだ、と期待していただけに、ちょっと肩透かし。
「シティ・オブ・ゴッド」、「ブラッド・ダイヤモンド」、「トレインスポッティング」、、「スラムドッグ$ミリオネア」、「ワンナイト・イン・モンコック」などと同類というイメージの、”場所”が力をもつ作品ですが、その中では他の方がずっとずっと重くて苦しいので、そういうのを見慣れてる人にはわりとそうでもないかもしれない。
でも、そういう話をこんな風に優しい目線で作れるのはベンの良さだと思うので、☆のわりには評価している作品でもあるのですが、個人的には重苦しさを欲して観てしまっただけにちょっと不満でもありました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アメリカ
- 感想投稿日 : 2013年11月16日
- 読了日 : 2013年11月16日
- 本棚登録日 : 2013年11月16日
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