EP7が公開されたのをきっかけに、EP1〜3は劇場公開当時リアルタイムで観たけど、改めてiTunesで字幕版をレンタルして観た。
ヘイデン・クリステンセンの成長物語という視点でレビューすると(全作品のレビューで触れたので)、個人的には専ら彼の演技は悪く無いと思っていたので、この作品も悪くなかったと思う。アナキンがダークサイドに堕ちていく様を彼なりに演じ切っていたと思う。で、彼なりにと書いたのは、もし違う俳優が演じていたらこうならなかったと思ったからで、あくまでアナキンの成長物語とヘイデンの俳優としての物語を重ねて観られたからだと思う。
ただストーリーとしては、アナキンがダークサイドに堕ちてしまうのが、というかパルパティーン最高議長であるダース・シディアスに服従するのがあっけなさすぎるのが残念でした。もっと葛藤しててもいいし、それかダース・シディアスが力でねじ伏せて洗脳させるように、とか。でもそれだとEP6〜7の説明がつかないのだよなあ…。むしろアナキンは自らダークサイドに堕ちたわけだし(あれっ、これってヘイデンの演技力ってことでしょうか…)。
そんな不満もありますが、プリクエル・トリロジーの完結としては満足しました。この後のエピソード7以降が楽しみになった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2016年1月2日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2016年1月2日
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