民俗のふるさと (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社 (2012年3月3日発売)
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江戸後期から昭和初期にかけた日本における民俗の変遷について。日本の社会の構成を庶民の視点からまとめている。

村八分は明治時代に発生するようになったが、それでも全国的に見ても稀な事象であったことは新しい発見。ハチブは、した側にも不利益があって、村落単位で50年や100年に一回の頻度だそう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2021年8月1日
読了日 : 2021年8月1日
本棚登録日 : 2021年8月1日

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