NPO「ルーム・トゥ・リード」のCEOであるジョン・ウッド氏の著書です。
NPO「ルーム・トゥ・リード」はアジア、アフリカで図書館、学校の開設を支援するNPO団体です。
マイクロソフトでエリートビジネスマンであった著者が、ネパールへの休暇旅行での体験をきっかけにマイクロソフトを退社し、NPOを立ち上げ現在に至るまでの半生記を綴っています。
この本を読んで感じたことは、以下の通りです。
・行動することが何より大事
・天命を得たと確信した人間は強くエネルギーに溢れる
・NPOの活動もビジネスと同等の競争がある
・うらやましい
この本は、読んでいて気持ち良くなれる本で、感動を覚える人も多いのではないでしょうか?
この本でNPOの活動に賛同する人も増えるでしょうし、NPOの活動も加速するでしょう。
また、効率的なNPOの運営の為、私財が目減りしつつあった著者は、この本の印税で少しは補填されたと思われます。
正にWin-Winを体言した本ですね。
こういったビジネスセンスに感心です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2015年10月6日
- 読了日 : 2015年10月5日
- 本棚登録日 : 2015年10月6日
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