トヨトミ自動車のモデルであろうと推察される自動車会社の、系列の会社に勤める私の手元に、”課題図書”として回ってきたのが本書だ。今までもビジネス書が回ってくることはあったが、今回は珍しく小説本。フィクションとはいえ、モデルは容易に推察できる書き方で、書かれるエピソードも限りなくノンフィクションと推察される。
知っているエピソード、知らなかったエピソードが入混じり非常に興味深く、ビジネスの現場を描いた小説はほとんど読まない私にも、最後まで面白く読めた。
さて、本書を読ませようとした我社の社長の意図はさておき、乗り気のしなかった課題図書にしてはちょっと得した気分でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年8月6日
- 読了日 : 2017年8月6日
- 本棚登録日 : 2017年8月6日
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