彼のようなまともな左派論者が少ないから、右派の盛り上がりがあるのではないだろうか。昔は左翼と言えばインテリのイメージがあったが、最近では、左翼は論理の破綻した夢追い人。または、中韓の手先といった風情だ。
憲法9条の重要性、靖国参拝の危険性。こういったテーマは、一方向からの情報で考えるのは危険である。世に存在する対立軸を、きちんと理解する。何故、あいつらは騒ぎ立てるのか。そんなことを考えるために、必要な一冊だと思う。
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- 感想投稿日 : 2015年4月27日
- 読了日 : 2015年4月27日
- 本棚登録日 : 2015年4月27日
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