永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04)

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  • 太田出版 (2013年3月8日発売)
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責任を取ることから逃げる自称先進国は、反省ではなく復興という名の利権優先政策に没頭していく。保守を掲げても保身でしか思考しない為政者は、共産主義を目の敵にしてリベラルを侮蔑する。分断することにご執心な国粋主義はいよいよ防衛力強化へと邁進して、戦争へと向かうのか。先の戦争における加害国としての責任から被害者面して逃げる姿勢は諸外国から嘲笑の的である。いいかげん責任を取ったらどうか、"責任を痛感する" なんてナンセンスにも程がある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年7月6日
読了日 : 2022年7月6日
本棚登録日 : 2022年7月6日

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