リタの鐘がなる 竹鶴政孝を支えたスコットランド女性の生涯 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2014年9月5日発売)
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本棚登録 : 51
感想 : 9
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めったに読まない伝記。読みにくいかと思ったらすらすら読めました。なぜって、朝ドラみてるから。
ドラマと同じところ、違うところいろいろ考えながら読み進める。一番の違いはリタの名前。どうして、ドラマではエリーにしちゃったのかな。
著者の早瀬利之さんもエリーはあまりスコットランドにはない名前と書いてあります。
スコットランド女性の強さ、我慢強さが当時の日本人女性と似ていると思います。
リタの夫、竹鶴政孝は日本で始めて本格ウイスキーをつくった人物。スコットランドに留学中にリタと出会い、結婚し、リタとともに日本に帰国。

留学中も、帰国してからも二人で苦労の連続。
伝記なので、最終的に亡くなってしまうところを読んでしまい、少し寂しい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 伝記
感想投稿日 : 2014年11月7日
読了日 : 2014年11月7日
本棚登録日 : 2014年11月7日

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