ピケティの「21世紀の資本」を、
とても分かりやすく解説した本。
私は、経済学の知識はほとんど無い素人だが、
60分ですんなり読むことが出来た。
ピケティは、
1870年以降の各国の税務資料等を調査した結果、
「資本主義の発展と共に富が公平に分配される」
という経済学の定説は誤りであり、貧富の格差は拡大
すると結論付けた。
また、貧富の格差を解決する為にグローバルな資本課税に関する政策を提案している。
これらの内容に関する著者の見解や、日本との関係等についても補足されており、理解をより深めることが出来たと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
経済
- 感想投稿日 : 2015年2月16日
- 読了日 : 2015年2月15日
- 本棚登録日 : 2015年2月16日
みんなの感想をみる