劇団ひとり名義で書かれた「人間・川島省吾」の発見と挑戦の記録。
情けなくてとびっきりユニークでどこか真面目でナルシストで飽きっぽい、そんな自分を余す所なく軽妙かつ、どこか上品さを忘れない語り口で語る文章はとにかく面白くて読みやすい。
頭が良く聡明で育ちが良い、けれどそれを鼻にかけたような所を感じさせない所にこの人のセンスの良さを感じます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2013年6月2日
- 読了日 : 2013年5月30日
- 本棚登録日 : 2013年5月30日
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