タイトルは知っているけど内容は…、という名作を阿刀田さんの話しぶりで、あらすじをおもしろく知ることができた。『ハムレット』(有名なオフィーリアの絵が浮かぶ…!)、『オセロ』(ムーア人であることの意味)、『ヴェニスの商人』(ラストの裁判)、『リチャード3世』(当時の王朝との対比の悪)が特に印象的だった。
シェイクスピアは、いざ本を読もうとすると台本のような書き方に面食らっていたが、阿刀田さんも指摘のようにセリフの多い小説と思って読んでしまうことが原因で…、できれば演劇を見た上で場面をイメージしながら読んでみたいと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2021年8月12日
- 読了日 : 2021年8月12日
- 本棚登録日 : 2021年8月12日
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