明け方の猫 (中公文庫 ほ 12-8)

著者 :
  • 中央公論新社 (2005年2月1日発売)
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“猫が外界から取っている情報の量は人間よりもはるかに多く、当然それらはすべて現在で、記憶という過去の保存が巨大化した理由は現在の希薄さの代償であることは間違いないようにいまの彼には思えた”<br>
猫になった「現在」は、夢なのか転生か…? CatWalk保坂ワールド

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ:  猫 
感想投稿日 : 2006年6月11日
本棚登録日 : 2006年6月11日

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