柳田国男と折口信夫 (同時代ライブラリー 202)

  • 岩波書店 (1994年10月17日発売)
3.71
  • (2)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 2
5

2009年度 8冊目  
           

 同時代ライブラリー202 『柳田國男と折口信夫』 

                            

    

 池田 彌三郎

 谷川 健一   対談

 岩波書店

 1994年10月17日第1版

 264ページ 1000円+税



 同時代ライブラリー202 『柳田國男と折口信夫』を楽しむ。

 以前から気になっていた柳田國男氏の人物像が薄ぼんやりと浮かび上がってくる。

 以前から何かにつけ言われていたが、折口信夫氏や南方熊楠氏などとの関係、柳田國男氏個人の民俗学に対する根本的な姿勢がわかりやすく書かれた一冊。

 柳田國男氏の伝統芸能や都会に関する部分で、京都に住む友人と 長時間電話で話す。

 柳田國男氏の好きな彼女は、釈然としない様子。

 今回の電話では、宮田登氏の名前はあえて出さなかった。

 どうも彼女は、宮田登氏を鼻であしらっている感がぬぐえないのが悔しい。(笑み)

 まぁ、電話と手紙ばかりも何だから、花の季節に一度お茶でもしてみよう・・・。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 民俗学・伝承文芸全般
感想投稿日 : 2009年2月1日
本棚登録日 : 2009年2月1日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする