ぴよこさんの感想・レビュー

もっけ(8) (アフタヌーンKC)

著者 : 熊倉隆敏

• 講談社 (2008年8月22日発売)

妖怪が見える姉妹が主人公のお話で、アニメ化もされましたね。
この作品での妖怪は、鬼太郎的なキャラクターではなく、精霊的な存在だったり、自然現象の具現化だったり、いわゆる元来の意味に近い妖怪です。
妖怪のいる日常生活を描いた作品なので、怖くはないのですが、教訓的な話も多く、考えさせられますね。そういう意味でも、戒めという意味での妖怪に近いのかもしれません。
しかし、ここ最近の巻の静流のエピソードは辛いですね。百瀬はすごく嫌いなキャラです。

感想投稿日 : 2010年2月14日

本棚登録日 : 2008年8月28日