『もしも月がなかったら?』この問いに始まり、地球とそこに住む人類を含む生物が、現在と異なる仮想の状況に置かれたとき、何が起こるのか、人類は生き延びられるのか、等といった問いに答えていきます。
すべて仮想の話ではありますが、月と地球をはじめとした惑星間の関係性を理解し、地球の環境を構成する物質の力学的な関係性を理解し、さらには進化の帰結を想像するにはとてもわかりやすく情報が書かれていると感じます。
個人的に天体の話や宇宙誕生の話はかなり難しく感じ、苦手なジャンルですが、それでも飛ばしながら面白く読めたので、続編も読んでみようと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
地球科学
- 感想投稿日 : 2014年8月12日
- 読了日 : 2014年8月7日
- 本棚登録日 : 2014年8月7日
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