内容は語るまでもない、有名な、虎になった詩人・李徴の話。短い小説ですが、その手ごろな読みやすさもあって、長く語り継がれる。
多くの人が多かれ少なかれ「臆病な自尊心」を持ち、李徴のように虎になってしまうことを恐れている。孤独な自意識とは実に恐ろしい。己は虎にならずにいられるだろうか?十年後にまた読みましょう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年10月31日
- 読了日 : 2020年10月24日
- 本棚登録日 : 2020年10月31日
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