領地替えの悲喜こもごも、幕臣の昇進など、江戸時代の人事異動についての本。
領地替えの狙い、費用や準備、いわゆる藩主たちの財政や借金の始末(だいたい踏み倒そうとする)、領民たちの感情や、変わった先の領地へ行く家臣たちはどうしなければいけないのかまで触れてあって、読んでいて面白かった。
幕臣の人事についても、なんの職が憧れなのかとかが判る。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
江戸関連
- 感想投稿日 : 2021年2月10日
- 読了日 : 2020年12月25日
- 本棚登録日 : 2020年12月25日
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