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キルスティン・ダンストとトビー・マグワイアの前シリーズより、こっちが断然良い。どこが良いかというと、主人公とヒロインが、美男美女だということ。
アンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーン。
特にグウェン役のエマ・ストーンが、金髪でグラマラスで、典型的なアメリカ娘的美人。(とはいえ彼女が頭脳明晰という設定は、違和感ありすぎ。あのタイプの娘が頭が良いわけがないではないか)
スパイダーマンというのは、アメリカの気弱な青少年のための映画なのだな。
あれだけの美人にもかかわらず、スポーツ万能の同級生に関心を示さず、冴えない主人公に好意を寄せてくれるとか、主人公が彼女をデートに誘うときの優柔不断やアタフタぶりにもかかわらず、あっさりOKしてくれるとか。
おそらくアメリカで恵まれない学園生活を送っているに違いない自意識過剰文系男子を喜ばせるネタに事欠かない。
突然強力な力を身につけて、マッチョなスポーツバカを驚愕させるという、この系の男子が持つ密かな夢が実現する場面もしっかり描いている。
アメリカでのスパイダーマン人気というのは、たいていの男の子が一度は抱く、そういった願望に応えているからなのだろうな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画:洋画:SF・ファンタジー
- 感想投稿日 : 2018年12月30日
- 読了日 : 2014年12月20日
- 本棚登録日 : 2018年12月30日
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