グローバル化の規模の経済を推し進めてきた金融コングロマリットが、大きくなりすぎてインフラに近づき、もはや民間営利企業の枠を超えて税金で守られる存在になっているという存在感と逆行するように、お金という数字だけを動かしている虚構の経済活動の行き詰まりを示している。
ただポスト資本主義社会までの考察を拡げているというよりは、外資系金融機関の内情を暴露しているに止まっている内容。
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カテゴリ:
金融・投資
- 感想投稿日 : 2018年12月14日
- 読了日 : 2018年12月6日
- 本棚登録日 : 2018年12月6日
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