IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣

  • 東洋経済新報社 (2006年7月14日発売)
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本質に目を向ける

短期記憶 フロー 海馬 メモ 会話
インプット→アウトプット→フィードバック
長期記憶 ストック 前脳基底部 ノート データベース

フロー→ストック→フロー→提案

新しいアイデア→既存情報の新しい組み合わせ

バッファ
時間、人、もの、金

15分以上かかるもの→スケジュール

1週間スケジュール
3ヶ月スケジュール

うまく他人と依存しあいながら価値を生み出す

現場を歩きながら物語を構想
現場情報を日記写真で押さえる
物語にかかわる情報を書き抜き整理しておく

情報データベース
テーマやキーワードで検索

自分の辞書
市場規模、店舗数、参考文献の縮小コピー
その場ですぐ答えられるように
必要な情報は携帯する

マイミシュラン
名刺 おいしかったもの オススメ度

名刺 単なるコレクションではなく
生きた人脈データベースへ

覚えられないものは決まっている
→覚えるためのストーリーを

目的を提示
相手に合わせ自分の役割を変えプロセスを提示
失敗事例を学びとして提示
→マイナスがあるからこそプラスが引き立つ

物語をもとにデータベース⇄データベースを活用し物語をつくる

夜に終わってから寝たくなっても
作業時間を見積もって早めに寝てしまうこと
寝ている間にも頭は働いている

睡眠学習
外国語に囲まれて知らない言葉を溜め込むと耐えきれないほど眠くなる→一晩寝ると少し上達している

お風呂はアイデア発想に良い

現場を見る。足で稼ぐ。そして新しい発見をする。

ロールモデルをまずは真似してみる。
いかに早く仕事モードにできるか
しっかり休むときは休むという切り替えを上手くやるため
どのようにコントロールしていくか模索
刺激的な情報、心地よい情報、情報遮断などで
人の頭や体は簡単にモードチェンジできる

演繹法 舗装道路
ルールや定理、法則を使い答えを出す
三段論法 野菜=栄養、にんじん=野菜→にんじん=栄養
思考が一直線になり例外に融通がきかない。

帰納法 寄り道
さまざまな可能性に目を向け法則を発見する
あの野菜もこの野菜も栄養価が高い→野菜は栄養価が高い
別の面にも目がいく。人によって結論、法則が変わる

二項対立 陰陽ハック
二つの側面にわけて考える発想法の基本
若い女性向けの商品を考える
→年上女性の嗜好を考えその中から若い女性にも受けそうなものを選んでみる
→若い男性に受けているものから考える
→年上男性に受けているものから考える

トライアングル
本質を見抜くため究極的に三つの要素として捉える
若い女性とは?恋?おしゃれ?キャリア?

アイデアはアナログの方が考えやすい

はてな 「あしか」進行管理ツール
裏紙に開発タスク
「終わった」「すぐやる」「そのうちやる」「ペンディング」
四つの区画に分けた段ボールに投げ込む
(今はデジタル化)

企画書は手書きでレイアウトをしてから
パソコンの作業は演繹法になりがち

ボイストーンに人となり、内面、本質が表れてくる
変えることで印象を変えられる

イメージで考える
若者→新入社員?高校生?勉強や部活を頑張ってる?
ステレオタイプに固執しない

イメージバンク
成功シーンを反復する
いいものをたくさん見る

ポジショニングマップ
ブランドの位置付け
機能重視?スタイル重視?大衆性?高級感?
言葉で表現しにくいアイデアの位置付け表現
ターゲット市場をイメージ豊かに捉える
アイデアを整理して出て来ていない領域を確認

横軸→男女、縦軸→年齢
オーソドックスなポジショニングマップ

軸選びのポイント
二項対立をうまく探し出すこと
なるべく意外な組み合わせを選ぶこと

マンダラート
3×3=9マスの表
真ん中にテーマ 周りはテーマに関連するものを埋めていく
強制的にアイデアをたくさん出せる
上下左右を先に埋め、できるだけそれぞれが二項対立になるよう考える
漠然と埋めず軸を意識してみる

金剛界曼荼羅が由来
密教ではイメージによる思考を大切にしており
重要な教えは本などで伝えられないと考えられた
禅→メソッドを開発するためのメソッド メタメソッド

コラージュハック
イメージに合うものをバンバン貼ってく
カタログは分野を限る必要はない
通販のカタログなど
雑誌のようにコラージュ、ポジショニングマップに配置
マンダラートのマスに置いてみる

シソーラスハック
イメージ思考出来ない人はシソーラス=類義語
辞書による発想法
英単語の語源さかのぼると面白い
意外な言葉同士が同じ語源だったりする

アイデア発想は言葉を定義しすぎない
言葉を定義する必要があるのは相手とコミュニケーションする場合

パワポでひとりアイデアブレスト
1シートに1アイデア

人々が思うイメージを探したいとき
ってを加えて探す
歌舞伎って〇〇だよね
導き出した言葉をさらにもう一回検索すると心理を探りやすい

点が線で繋がっていきハブを作る→点が寄ってくる
アイデア体質にもなれる

営業は全部自分で行うのでなく
自分ができない分野のスペシャリストとネットワークを持ち
組み合わせて素晴らしい企画をプロデュースすること
できないことに目を向ける
無能と自覚してる人ほど友人を作りやすい
不足があるアイデアほど、他のアイデアと繋がりやすい
完璧なアイデアは自己完結しすぎて話が広がらない

はてなアンケート機能
仮説を簡単に検証できる
具体的に聞く、回答形式を決めておく、回答例を挙げておく

ファシリテーション
アイデアを話す時は結論を先に言わない
前提条件を確認してから結論を話すみきクローズドクエスチョン

デタッチメント
アイデアを客観的な目で見る
自分の意見に固執せず審査員のように客観的に採点する
下手なアイデアとうまく別れられる

パフォーマンスを導くための方法を盗む
ミーム meme
ギリシア語の模倣するmimemeに英語の記憶するmemoryを引っ掛けた造語
意伝子 かかわってきた人の意志や考え方に影響され記憶されてきた文化

リスペクトする学者や作家の講演会、セミナーに参加

分母を入れ替えて価値を上げる
モデル→タレント→俳優→歌手→親
芸人→放送作家→番組司会者→映画監督→大学教授→作家

新しい分母をつくる
全く違う勝負の土俵をつくって一人勝ち
業界標準や常識からある要素を「減らす」「付け加える」
「増やす」「取り除く」ことが必要

SWOT分析
strength 強み 内部環境
weakness 弱み 内部環境
opportunity 機会 外部環境
threat 脅威 外部環境
事実を掛け算すると戦略的課題が見えてくる
s×t攻撃的防御
w×o創造的攻撃

自然界の構造を持ち込む

視点を入れ替える
子供の気持ちになって考えると親の都合で叱ってしまっていたと反省する
説明したいものを違うものに例えて話す
対象との関係づけをイメージする→ゴールになる

目線を下げる
相手に合わせてコミュニケーションレベルを変える
映画→絵本 キーの場面を選定し限りなく情報をそぎ落とし圧縮
伝えたい内容も要約 読み手に合わせて変形

必勝パターンを持つ
相手のパターンを分析するのがキモ

目的の明確化
→情報網羅→取捨選択→系統化
必要な項目の整理
→消費構造、ブランドイメージ
仮説
全体像把握
アウトプットイメージ
→過去資料参考
アウトプット
→何が言いたい、物語の明確化、初見でもわかる
課題抽出

風の民 行動範囲が広く、ふらっと来て情報撒いてく人
さまざまな文化圏を楽しむことのできる人
土の民 情報の種から花を咲かせ実をつける人

いいものにはわけがある
変わっているけど変わらない 不易流行
不変の価値を持つと同時に常に時代を感じさせるという
一見矛盾することを解決すること

コンテンツ メッセージ
エクスキューション コンテンツを伝えるトーン&マナー
インパクトや個性など

記憶に残らないCMはエクスキューションが足りず、
インパクトだけで何言ってるかわからないCMは
コンテンツが抜けているということか

上司から怒られるのも怒りというエクスキューションではなく
コンテンツに目を向ける、言いたいメッセージを真剣に聞き取る
怒られてイライラしたり悲しくなったりしてる時は
エクスキューションに目がいってしまってるなぁ。

視点に立つ→立場に同化する
方法を自分の技に変えていくには染み込ませていかないといけない。私にどんどん近づけ体の一部にさせる。
方法を自分のものにすると変わらないものが見えてくる。
視点は自在に
方法は自分に引き寄せる

自分というブランドを高める
会社も上司も後輩も自分の価値を高めるツール
上司→知的データベース、意思決定のヒントボックス、自分を磨くためのジョブトレーニングツール

スムーズに連携してくには弊害の問題を見極め
解決策となるルールを自分に設定する

重要度が高いのに緊急性が低い仕事を後回しにしがち
2割の力をここに注ごう

会議四法
ゴール、ルール、ロール、ツール

議事録
結論が明記されている
結論までに至る議論の要点が明記されている
課題が明記できている
議事進行のアジェンダもセット
→打ち合わせ内容の紙にメモ?

情報は熱いうちに打て
やりとりを頭や体が鮮明に覚えているうちに
帰社後すぐに書く

セレンディピティポケット
偶然をうまく引き込みさらに良い結果に導く
全て待つような受身は違う
当初の目的とは違うけど結果良ければ方向転換できる勇気

メメントモリ 死を想う
余命宣告されてなくてもやらなければいけないことをやり遂げるべき

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2018
感想投稿日 : 2018年1月13日
読了日 : 2018年1月14日
本棚登録日 : 2018年1月13日

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