この素晴らしい世界に祝福を! 3 よんでますよ、ダクネスさん。 (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2014年2月28日発売)
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感想 : 15件
ダクネスお見合い譚。
本作の面白さは、全然綺麗ではない世界観に加え、主人公カズマらの下衆な本音と行動が、好結果(かつ、その好結果はある一面に過ぎない)を生んでいる。このズレ具合だろう。
そもそも綺麗な精神が綺麗な世界を綺麗に浄化するとは、余りにも予定調和過ぎてつまらない。そうじゃないから面白いのだ。
見方を変えると、下衆な人々が出る下衆な社会は、ある意味リアルとも言えるしね。
その下衆さは、ダクネスお見合い潰し、カズマ裁判譚、バニル憑依譚の何れにも妥当。
ところで、第2巻読破後、印象は悪くはない。続きを買うか?。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年12月31日
- 読了日 : 2016年12月31日
- 本棚登録日 : 2016年12月31日
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