第一部(というよりも美朱中学生編)の完結。
ハードな物語で展開してきたが、さすがは少女マンガか、結末は大団円というにふさわしい。別離はあるけれど、それが決して不幸ではない。いや、成長譚において必ず必要な別れ、独立という要素を十分踏まえた内容だからだ。
確かに、ご都合主義に振れた展開が多く、そりゃないよ、と言いたいところも多かった。
しかし、月並みだが、幻想譚として、美朱と唯の成長譚として、いやぁ実に面白かった、とも思う。というよりこの後も続くのか、これ…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2017年1月22日
- 読了日 : 2017年1月22日
- 本棚登録日 : 2017年1月22日
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