2004年刊行。編著者橘木は京都大学大学院経済学研究科教授。日本の平等神話の虚構を暴き、不平等の実相と、平等概念はどういう対象(例えば、結果の完全な平等×な一方、単なる機会の平等でも不十分)に関して実現されるべきか、その実現のための方法論は何かを論じる。第一部は座談会。二部は橘木の論考である。座談会参加者は、苅谷剛彦が東京大学大学院教育学研究科教授、斎藤貴男が日本工業新聞記者、佐藤俊樹が東京大学総合文化研究科教授。
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カテゴリ:
研究書
- 感想投稿日 : 2017年1月3日
- 読了日 : 2017年1月3日
- 本棚登録日 : 2017年1月3日
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