蛍火の杜へ、は再読。その他の短編もステキなストーリー。元来、善意に彩られた物語は、時に陳腐なものとなりがちだが、著者の作品はそういうのが少ない。確かに話の展開に危ういところもあるのだが、淡いが真摯に向き合う姿勢が、各々の登場人物において保たれているから、性善が欺瞞にならないのだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2017年1月21日
- 読了日 : 2017年1月21日
- 本棚登録日 : 2017年1月21日
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