ネタバレ 孤独な存在としての皇帝、兄弟間で血で血を洗う宮廷抗争劇、というテンプレな要素を背景にしているので、寂寥感いっぱいの翔に魅かれる、母性本能丸出しの玲にも実在感が感じられる。そういう意味では、引っかかりなく読み終えることが出来た。官能小説の括りに入るほどどぎついシーンはなく、シンデレラ小説の典型かも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年1月21日
- 読了日 : 2017年1月21日
- 本棚登録日 : 2017年1月21日
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