ハーレム、ですか…。理科はともかく、幸村までも…。これじゃあ、女性陣はともかく、男(しかも唯一の)において、葛藤や嫉妬、あるいはルサンチマンといった醜悪な心に直面し、これを克服し、あるいは耐久していく術を描けるはずがない。
友情を巡る孤独よりも、女を巡る葛藤の方がよほどみっともなく、タチが悪く、醜悪(それゆえ、物語になるのだが)なのに。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年1月21日
- 読了日 : 2017年1月21日
- 本棚登録日 : 2017年1月21日
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