24~25話。
レムのことを完全にすっ飛ばしたラストに多少なりとも躊躇は覚えないわけではないが(ただし原作小説を既読していれば、それ事態止むを得ないのだが)、描述と台詞回しが全てをネジふせた。ネジふせられてしまった。そんな印象が強い作品である。
勿論、台詞が心を揺さぶる作品はさほど多いわけではないことを考えれば、これはその例外的・稀有な逸品である。
◇加えて、大切なエピソードにはきちんと尺を取る。第1話で50分使い、世界観を見事に提示して見せた点、中盤のCMなし最終回に如実に表れているが、作り手の本気度と作品への想いを感じずにはいられない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アニメーション
- 感想投稿日 : 2018年9月12日
- 読了日 : 2016年9月21日
- 本棚登録日 : 2018年8月21日
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