野郎と寝るくらいなら尼になる。そう決めているサラリーマンの久留米だが、なぜか近頃同性の友人・魚住が気になって仕方ない。距離を置くため同居を解消することに。一方魚住のもとに、日下部という男が現れ、「あんたが兄貴を殺したんやろ?」と衝撃的な言葉を投げかける……。日下部の兄と、魚住に、かつてなにがあったのか? 感情の欠落した魚住が、少しずつ生きる意味、幸福──そして恋とその痛みの物語、第二巻。
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- 感想投稿日 : 2016年9月12日
- 読了日 : 2016年10月13日
- 本棚登録日 : 2016年9月12日
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