家のない少女たち 10代家出少女18人の壮絶な性と生 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A す 2-1)
- 宝島社 (2010年10月7日発売)
本棚登録 : 213人
感想 : 27件
壮絶な虐待やイジメから家出、売春へ。少女たちへのインタビューをまとめた本。
まさにブルースな内容。みんなほぼ無茶苦茶な家庭と親の元を逃げ出してカラダを売っている。
MDMAをつぶして粉末にして、ペプシで鼻うがいしておいて鼻から吸引(スニッフィング)するとかなり効くらしい。そんな中毒系なエピソードもある。
子供には愛情が必要なんだな~と当たり前の事にあらためて気づかされる本だった。愛情がないとおかしくなっちゃうのが良くわかる。
子を持つ親全員と、女の子を愛するすべての男に読んでほしい傑作です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年12月26日
- 読了日 : 2013年7月13日
- 本棚登録日 : 2020年12月26日
みんなの感想をみる