天才発掘師、西原無量の話3作目。
今回はキリスト教が絡むのもあってか話のスケールがパワーアップ。
でも前作、前々作に比べると話のテーマが近代に近くて分かりやすかった。
今回は戦時中の話なんかも含まれていたので読んでいて辛い部分もあったのだけど、今現在の世界情勢などを思うとあの頃の悲劇がもう二度と起こらないことを祈る。
新しく入ってきたミゲルはこれから話に関わってくるのか、萌絵と無量に新しい展開はあるのかも楽しみ。
余談だけど、個人的にこの巻の表紙のイラストが綺麗でとても好き。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
桑原水菜
- 感想投稿日 : 2023年6月29日
- 読了日 : 2023年6月29日
- 本棚登録日 : 2023年6月29日
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