プロローグ、14章、エピローグの16の小節に分けられているが、その区分けが、前作の「戦争広告代理店」と同様、意味のある緻密さによって区分され、前後の関係が整理され、説得力のある章立てになっている。この点で、前作同様、ドキュメンタリーの教材として、時系列と論理との二つの軸を巧みに組み合わせた展開を学ぶべきである、と思った。そのうちまとめるかもしれない。
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カテゴリ:
現代史
- 感想投稿日 : 2012年12月30日
- 読了日 : 2012年12月30日
- 本棚登録日 : 2012年12月30日
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