主張は、
「これまでの技術革新では、それによって失われた雇用は、新たに雇用が作られ補われた。しかし、今後は雇用は減り続けるだろう。なぜなら、機械の技術革新の速度が早すぎるからである」
というもの。
その事自体にそれほど新鮮味はない。
どちらかというと、第3章の「勝ち組負け組」の煽りに反応する人が多いのではないか。
1.スキルの高い人と低い人
2.スーパースターと凡人
3.資本家と労働者
が、「技術革新がもたらす三通りの勝ち組と負け組」だそうだ。
しかし、ここに拘泥しても、あまり得るものは無さそうな気がする。
「次にどう行動するのか」がよく見えない本だった。
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- 感想投稿日 : 2013年7月13日
- 読了日 : 2013年7月13日
- 本棚登録日 : 2013年7月13日
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