ピアニストの娘が東京オペラシティのエレベーターで著者に会ったことがあると言っていたが、凄いオーラを感じたようだ.確かに凄い存在感があるのだろう.楽しめるエッセイ集だが、東側諸国を歴訪した話が面白かった.国自体は貧しくてもクラシック音楽への情熱は素晴らしいものがあったのだろう.ビッグネームとの堂々と付き合ってきた姿勢は、最近の「カワイイ」とはかけ離れた本当のキャリアウーマンの走りだったのかもしれない.
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2019読破
- 感想投稿日 : 2019年1月7日
- 読了日 : 2019年1月7日
- 本棚登録日 : 2018年12月26日
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