民主主義は終わるのか――瀬戸際に立つ日本 (岩波新書 新赤版 1800)

著者 :
  • 岩波書店 (2019年10月18日発売)
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感想 : 19

「日本は、文句を言うが自分では動かない、なんちゃって民主主義」と誰かが揶揄していた。
聞いた当時は面白い例えだと思って苦笑いしたけれど、現在は笑えなくなった。
打開するためにはどうしたらいいのか。そのヒントを求めて本書を読んだ。
山口氏が提示する方策に僕は概ね賛同。批判し合いながら健常な民主主義を構築しなければならないと思わされた。
現状の日本を顧みると、論点すり替え、批判の排除や無視など、なんちゃって民主主義の次ステージに突入した感がある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会や教育関係
感想投稿日 : 2020年2月2日
読了日 : 2020年2月2日
本棚登録日 : 2020年2月2日

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