「日本は、文句を言うが自分では動かない、なんちゃって民主主義」と誰かが揶揄していた。
聞いた当時は面白い例えだと思って苦笑いしたけれど、現在は笑えなくなった。
打開するためにはどうしたらいいのか。そのヒントを求めて本書を読んだ。
山口氏が提示する方策に僕は概ね賛同。批判し合いながら健常な民主主義を構築しなければならないと思わされた。
現状の日本を顧みると、論点すり替え、批判の排除や無視など、なんちゃって民主主義の次ステージに突入した感がある。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
社会や教育関係
- 感想投稿日 : 2020年2月2日
- 読了日 : 2020年2月2日
- 本棚登録日 : 2020年2月2日
みんなの感想をみる