アニメを観てから本を読んだ
作品ジャンルの範疇であるはずの「ライト」感はまったくなく、考えれば考えるほど深い世界観•テーマ設定である
私ははじめリンカーたちは、単位時間当たりの心臓の鼓動数を増加させることで、加速しているのかと考えていた
でもその場合、『ゾウの時間 ネズミの時間』に書いてあったように、すべての哺乳類は心臓が20億回打てば寿命がきて死ぬのだから、加速者たちはみな若くして寿命がくることになってしまう
その点が気になっていた
けれどアニメではなく、本を読めばその疑問は一気に氷解した
彼ら加速者たちは、ニューロリンカーとの電気信号をオーバークロックしていたのだ
なるほど、それならいたずらに寿命を縮めることもない
よくできている
また、一巻には出ていないがアクセルワールドのおもしろい設定に、心意システムというものがある
これが非常に興味深かったので、成功哲学の師ジョセフ•マーフィー博士の著書も引用しながら、考察記事を私のブログに書いてみた
ネタバレ全開にだけ注意の上、ご覧いただきたい
『アクセルワールドの心意システムは実在する』
http://kileihana.com/lite/archives/20260699.html
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年11月27日
- 読了日 : 2012年11月27日
- 本棚登録日 : 2012年11月27日
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