盛岡市郊外におすまいのとりのなん子さんによる作品。漫画なんだけど(笑)。
ちょうど、この漫画の連載が始まった頃に、私の盛岡行きが決まり、とっても楽しみにしておりました。実際に暮らし始めてからは、「うん、そうそう、こーなんだよね!」と思うことが多くて、やっぱり今も楽しみにしています。日々の日常というのは、丁寧に観察すると、とても魅力のあるものなのですね。
さて、この11巻には、「その日。」(3月11日)のことが書かれています。その日、盛岡にいた人間としては、とても共感するものがあります。当日は、停電で情報が手に入らなかったので、何が起こっているのか、よくわからなかったし。
でも、それでも、「日常を取り戻すために、それぞれが役割を務めようとしている」のは本当で。自分が日本人であることを誇りに思える日々でした。
ということで1~11巻まで、おすすめです。北国ライフをしてみたくなりますよん♪
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- 感想投稿日 : 2011年10月10日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年10月10日
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